主婦が一人になりたいと感じる理由はパンクしてしまっているから

「ほんの少しだけでいいから一人にさせて…」

こんな風に思ったことが1度や2度じゃない主婦の方っていると思います。

主婦の方が一人になりたいと思うことって

知恵袋でも主婦が一人になりたいと訴えるお悩みは多い

実は、一人になりたいと感じている主婦の方って案外多いんです。

知恵袋でも、一人になりたいと訴えるお悩みはいくつも見られます。

妻が一人になりたがるという夫からの相談
主婦本人が一人になりたいと感じているという相談

もちろん、状況も一人になりたい理由も人それぞれですが、「一人になりたい」という想いは共通です。

なぜこんな風に「一人になりたい」と感じてしまうんでしょうか?

主婦が一人になりたいと感じるのは、実はパンクしてしまっていることが原因なのかもしれません。

主婦だって常に一人になりたいと思っているわけじゃない

子どもがずっとママ、ママと言ってひっついてきて、何も進まない…。

「もう、いい加減にして…一人になりたい…」

実際、あなたもこんな風に思ったことがあるかもしれません。

けどよく考えてみてください。

あなただって、常日頃からこんな風に「一人になりたい」と思い続けてるってわけじゃないですよね?

むしろ、子どもが「ママ、ママ」って言いながらひっついてくるなんて、愛おしいと感じるときの方が圧倒的に多いはず。

でもたまに、普段は受け入れられるようなことでも、イライラしちゃう。で、「一人になりたい」と感じてしまう。

それってつまり、あなた自身がキャパオーバーでパンクしちゃってるってだけなのかも。

主婦が一人になりたいと感じるのはパンクしているから

東京都では、男性の家事・育児の実態調査というのが数年おきに行われています。

とりあえずグラフをお見せします。詳しい説明は後でするので、サッと目を通してくれればOKです。

まずは令和3年の調査から。左が令和3年の結果、右が令和元年(前回)の結果です。

東京都『令和3年度男性の家事・育児参画状況実態調査(速報版)について』より引用

続いて、令和5年の調査。

こちらは、左が令和5年のデータ、右が令和3年(=上のグラフの左と同じもの)です。

東京都 令和5年度 男性の家事・育児実態調査より引用

この調査では、わざわざ赤字で書かれているように、男女差にとくに注目しています。

だがしかし、この結果で見てもらいたいのは実はそこじゃないんです。

重要なのは女性の家事・育児関連時間の増減です。

もう少しわかりやすくなるように、このグラフから女性の家事・育児時間の部分だけを取り出して並べてみます。

男性の家事・育児実態調査令和3年度版・令和5年度版から抜粋・改変

このように女性の育児関連時間は、令和元年から1分増、27分減となっています。

一方で、家事時間は22分増、52分増と、大幅に増えていることが分かります。

驚くべきことに、令和5年と令和元年で比べたら、1時間14分も増えてます

その結果として、女性の家事・育児合計時間は8時間34分→8時間54分→9時間23分と増加しました。

一般的な会社員の場合、勤務時間は1日8時間と決められてて、それを超えると残業になります。

時間だけで比べると、家事育児だけで、毎日1時間23分もの残業をしているような長さです。

もっと言えば、この9時間23分は「週全体の平均」です。つまり、土日も含めた1週間の平均です。

一般的な会社員のように「今日が終わったら明日は休み」みたいな区切りも無いんです。

というよりむしろ、夫や子どもが休みな分、土日の方が忙しいまであるかもしれません。

もし仮に、一般的な会社員が土日も含めて9時間23分も働き続けたらどうなるでしょうか?

きっと「もう休みたい」と音を上げると思いませんか?

それなのに主婦には「仕事を休む」という選択肢がほぼありません。

この状態ではパンクしてしまうのも仕方ないのかもしれません。

主婦もパンクしてしまう前に「抜く」ことがたいせつ

「これもお願い。あれもお願い。」と言って色んなタスクを与えられた会社員が、すべてを引き受けていたらどうなるでしょう?

言うまでもなく、パンクします。

じゃあそうなってしまう前にどうすればいいか?というと、タスクを誰かに振って、自分の負担を軽くしなければなりません。

あるいは、思い切って、休むという人もいるでしょう。

でも「主婦にはそうやってタスクを振れる人はいない」と思うかもしれません。

現実的には間違いなくそうです。

だから、外部サービスを活用することをおすすめします。

リフレッシュ目的での一時保育を利用しよう

たとえば、大阪市のホームページを見ると、リフレッシュ目的での一時保育に関して書かれています。

基本的にすべての自治体でこういったサービスは行われていますので、「リフレッシュ目的 一時保育 〇〇市」などと検索してみるとよいでしょう。

料金こそかかる場合が多いですが、自治体による支援があるので比較的安価なことが多いです。

タスクを手放すことも検討しよう

先ほども見てきたように、そもそも、女性の家事・育児関連の時間はとても多いです。

あなたも毎日の家事のうち、ほんの一部だけでも手放してみることを検討してみるのをおすすめします。

まずは、「どれなら手放せそうかな?」と考えてみるだことから始めてみましょう。

  • 料理
  • 洗濯
  • 掃除子どものお風呂
  • 寝かしつけ
  • 名もなき家事

などなど…。細かく見ていけば、他にも山ほど家事はありますよね。

この中で最もおすすめの「手放すべき家事」は、ズバリ料理です。

なぜなら、料理とは、次のようにとても多くの時間を割く必要がある家事だからです。

  • 冷蔵庫の中身を一通り見て、早めに使うものなどを確認する
  • 献立を考える
  • 冷蔵庫の中身と比較して、必要な買い物リストを作る
  • 買い物に行く
  • 買ってきたものを整理する
  • レシピを確認して、下ごしらえをする
  • 家族の帰宅時間に合わせて調理する
  • 食べ終わったら洗い物をする
  • 乾燥した皿や調理器具をもとの場所に戻す
  • シンクに残った生ゴミや食べ残しを処理する

ざっと振り返っただけでも、これだけの工程がかかっています。

ある民間の調査では、食事の支度にかかる時間は「献立14分」「買い物38分」「料理51分」「片付け24分」で、平均2時間8分だそうです。

また、他の調査でも合計すると約115分とほとんど同じくらいの結果だったようです。

きっとあなたも、夕食の準備に軽く1.5〜2時間程度は取られているんじゃないでしょうか?

毎日とは言わないまでも、たまにでもこれを丸ごと手放せると考えると、相当楽になると思いませんか?

たとえば、宅食サービスを利用すれば、献立・買い物・料理・片付けなど全部しなくてよくなります。

ワタミの宅食なんかが一番有名ですよね。

もちろん、料金的に毎日毎食コレというわけにはいかないですが、上手く工夫する方法もあります。

宅食サービスを上手に利用する方法については、別の記事でも解説しますので、興味がある方はそちらもぜひ読んでみてください。